UFC通算141戦。次の2大会に立つベテランたち
エルキンス、フェレイラ、マグニー、バルボーザ、ルーケの5人で通算141戦、ボーナス52回。マグニーはあと1度の入場で歴代単独3位に立つ。
5人を足すと、UFC通算141戦、試合後ボーナス52回。それが8日離れた2つの大会に散らばっている。
ダレン・エルキンスは土曜にApexで戦う。ジエゴ・フェレイラも同じ大会だ。8日後のフィラデルフィアでは、ニール・マグニー、エドソン・バルボーザ、ビセンテ・ルーケがそろってUFC 330に出場する。どちらの大会も彼らを看板にはしていない。だからこそ書く価値がある。
在籍年数を数字で
| 選手 | UFCデビュー | UFC戦数 | UFC勝利数 | ボーナス | 年齢 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダレン・エルキンス | 2010年3月21日 | 30 | 19 | 6 | 42 |
| エドソン・バルボーザ | 2010年11月21日 | 32 | 18 | 15 | 40 |
| ニール・マグニー | 2013年2月23日 | 37 | 24 | 12 | 39 |
| ジエゴ・フェレイラ | 2014年6月28日 | 17 | 10 | 8 | 41 |
| ビセンテ・ルーケ | 2015年7月12日 | 25 | 17 | 11 | 34 |
エルキンスはUFCのロースターに16年4カ月在籍している。土曜の相手は10勝1敗のヤディエル・デル・バジェ。エルキンスがデビューした夜、デル・バジェは13歳だった。
マグニーは単独3位まであと1戦
ニール・マグニーは一昨日39歳になった。8月15日、ラミズ・ブラヒマイを相手にUFC38戦目を戦う。
当データベースの歴代出場数はこうだ。ジム・ミラー46、アンドレイ・アルロフスキー41、そして37でクレイ・グイダ、ドナルド・セラーニとマグニーの3人が並ぶ。グイダとセラーニはもう数字を伸ばさない。あと1度入場すれば、マグニーはミラーとアルロフスキーだけを前に単独3位となり、現役選手の中では2位になる。
37戦のうち24勝。ボーナスは12回。直近4戦は2勝2敗で、2つの黒星はいずれも年下の相手からだ。2025年12月にヤロスラフ・アモソフへサブミッション負け、2024年11月にカルロス・プラテスへKO負け。
こういうキャリアが結ぶ契約がそれだ。長く残って物差しになり、そして物差しとして測られる。
バルボーザはボーナス15回、そして3連敗中
32戦で試合後ボーナス15回という比率を保てる選手はほとんどいない。エドソン・バルボーザは2010年11月から必見の存在であり続け、記録がそれを示している。
だが直近の記録は別のことを示す。3連敗中だ。2025年12月にジェイリン・ターナーへKO負け、2025年8月にドラッカー・クローズへ判定負け、2024年5月にレローン・マーフィーへ判定負け。2023年10月から勝っていない。
8月15日の相手は30歳のエステバン・リボビクス。マテウシュ・ガムロットにサブミッションで敗れた直後だ。バルボーザが勝てばこう読め、負ければまったく違って読めるタイプのマッチメイクで、関係者は全員それを分かっている。
フェレイラも似た立場にいる。41歳、2連敗中(2025年9月にアレクサンダー・ヘルナンデスへKO負け、2025年1月にグラント・ドーソンへ判定負け)で、相手は37歳、2024年12月15日から試合をしていないビリー・クアランティロ。記録の悪い側にいる2人を、互いにぶつけた形だ。このマッチメイクを穏やかに言い表す方法はない。
ルーケはまだ勝っている
ビセンテ・ルーケは34歳で5人の中では最年少、そして直近の試合に勝っている唯一の存在だ。4月にケルビン・ガステラムをサブミッションで下した。UFC25戦でボーナス11回、Elo最高値1727はこの5人が記録した中で最も高い。
フィラデルフィアではトレシャン・ゴアと対戦する。2021年ならこの一文は侮辱に読めただろう。2026年では、勝つべき試合を与えられたベテラン、と読める。それはそれで一種の敬意だ。
数字は何のためにあるのか
この5人が守られている、というつもりはない。4人は年下でハングリーな相手と組まれ、3人は連敗中で入場する。団体がまだ名前をポスターに載せたいとき、ファイターのキャリア後半はこう見える。
だが141戦は抽象ではない。生きるための最も難しい仕事をしに、誰かが会場へ向かった141の夜だ。当サイトのボーナス集計やElo推移のページが存在する理由は、その夜が起きた週より長く残る記録になるようにするためだ。
メインイベントを見よう。そのあとで、2010年からこれを続けている第3試合の男を見てほしい。